ケミカルミネンス

中学校では、男子技術科でラジオを「キット」で作成させています。甚だ時代遅れです。
それ以前に、担当教師にラジオの原理説明のスキルがあるのでしょうか。最低でも、ゲルマニウムラジオを設計、指導できなければ授業が形骸化します。既にその状態でしょう。
それなのに、シングル・スーパーヘテロダイン式ラジオを作らせているのです。時間、税金あらゆる面で無駄です。
過去に、ハンダ付けの体験になるとの意見がありましたが、「半田の鉛」が有害とのことで、それすらありません。

光それは教員にラジオを自由自在に設計作成できるスキルを求めなければならないのですから土台無理な話だったんです。(先生、教師、教職員、教諭に責任がないと言うことです。)
だったら、もっと単純な原理であるLED発光についてだけはマスターして頂き、その簡単なマイ・LEDフラッシュライトを生徒が作れるよう指導し、作らせて上げて欲しいです。そうすれば半導体がどんなものかは概略は理解できるので(それが目標)、パソコンをはじめとする、生活身辺を取り巻く半導体製品がフラックボックスでなくなると思います。
実生活にラジオは皆無、電球よりたくさん光っているのがLEDです。現実を教えてあげてください。

「冷たい光」で、アイドルのコンサート会場客席で渦巻く光の棒、これが「ケミカルミネンス」のもっともポピュラーな実用品です。
大衆の中、火気もなく幻想的に光るこの品物は、釣り天狗は何十年も前から知っていました。「ケミホタル」です。軽く、小さく、「理論的には際限なく小さく」安価な明かりです。夜釣りで使います。電気ウキもありますが、こちらは、仕掛けの紛失と同時に失ってもほとんど惜しい気分にならないほど安価です。仕組みは、密閉2重構造の容器に異なる化学薬品液体が格納されていて、使用時に曲げることにより内部の容器を破損させ、薬品が混ざることによる化学反応で得る光です。
驚く程長時間光っています。昔は青緑のものでけでしたが、現在は3原色以上あります。
アメリカ合衆国の企業(特許権所有はオムニグロー株式会社)が開発しました。部品はチューブだけで、実にシンプルな物ですし、材料も特殊な素材、物質ではありませんから簡単な製造ラインで大量に生産できます。原理、構造上、経年劣化はありません。一度使い始めれば止めることはできませんし、不可逆的反応を利用しているので使い捨てです。
しかし、保存性、信頼性は抜群ですから非常災害用光源としては有効です。